循環器外来

循環器内科とは

循環器内科とは

循環器内科は、心臓や血管の病気を診断・治療する診療科です。動悸や胸痛、息切れなどの症状がある方は、高血圧、不整脈、心臓弁膜症、狭心症、閉塞性動脈硬化症などが疑われます。これらの病気を早期に発見し、適切に治療することで、心筋梗塞や脳梗塞などの重篤な状態を防ぐことができます。
自覚症状がなくても、健康診断で心雑音や心電図異常を指摘された方は、循環器内科での精密検査を早めに受けることをおすすめします。

当院の診療体制

当院では終日総合内科専門医または内科認定医による循環器疾患の診察を行うとともに、循環器内科専門医(第1、第3金曜午後)による専門的な外来日時を設けています。心臓の負担や血流の状態をチェックする検査機器を備えています。検査結果によって、さらに高度な検査が必要な場合には、運動負荷心臓超音波検査や心臓CT/MRI、心臓カテーテル検査が受けられる高次医療機関へのご紹介も行います。

代表的な疾患と治療内容

不整脈

不整脈は、動悸、めまい、倦怠感などの症状が現れる場合がありますが、無症状のこともあります。心電図やホルター心電図検査などを通じて診断を行い、適切な治療を行います。当院では24時間装着可能なホルター心電図検査も提供しており、日常生活中の心電図データをもとに、正確な診断を行います。

心筋梗塞

心筋梗塞は、冠動脈が閉塞して心筋が壊死する危険な病気です。胸痛や背中の痛み、動悸、冷や汗などが典型的な症状ですが、軽度の症状から始まることもあります。迅速な治療が重要であり、早期発見が命を救うため、疑いがある場合はすぐに検査を受けましょう。心筋梗塞は生活習慣病の合併症としても発症するため、定期的な検査と予防が大切です。

弁膜症

心臓の弁が正常に機能しなくなる弁膜症は、最初は無症状ですが、進行すると動悸や息切れが出現します。進行した場合は手術が必要になることが多く、早期発見がカギとなります。当院では心臓超音波検査を通じて弁膜症の診断を行い、適切な治療を提供します。

その他の代表的な疾患

その他の代表的な疾患

  • 高血圧
  • 狭心症
  • 心不全
  • 閉塞性動脈硬化症
  • 脂質異常症
  • よくあるお悩み

    可能な検査

    INQUIRIES

    地域の皆さまの健康と
    自宅で療養できる環境を
    支えます

    健康の良き相談相手として、
    一人ひとりの「かかりつけ医」を目指し、
    皆さまの健康増進に努めていきたいと考えております。